マメ知識
”一部のダンボールは宅配便で”など、引越し費用を抑えるコツをお知らせします。
少しでも安く引越しする方法をご紹介します。
- 資材は必要な分だけ用意する
ダンボールなどは新しいものを使うと結構な金額になります。結局処分するものなので中古品ですませれば安くなります。中古ダンボールは、スーパーやホームセンター等で提供している場合もあります。
- 軽トラックの積載量から少し多くなる場合はダンボール物だけ宅配便で送る
軽トラックの積載量から超過した量が、平均的なMサイズのダンボールで5個以下なら、宅配便送ったほうが安く済みます。それ以上でしたら軽トラックではなく、車両を大きくしてもらったほうがいいでしょう。
- 引越先が比較的近い場合
小物はご自分で運び、家具や冷蔵庫など大きいものだけ運んでもらいましょう。弊社でも「プチ引越」を承っております。
- 荷物を減らす1
引越先には必要なもの以外持っていかない。できるだけ前もって処分しましょう。経験上、5年以上使ってないものは今後も使わないでしょう。大きいものを処分する方法は、市町村によって異なりますので、お住まいの自治体にお問い合わせください。
- 荷物を減らす2
自転車やタイヤがかさばるために料金が上がるケースも多いようです。引越に必要な車両が1周り大きくなったり、車両が追加されると、最低でも1万円の追加料金が発生しますので、引越先で新しいものを求めたほうが安くなる場合もありますのでご一考ください
- 引越先の間取りを確認しタンス・食器棚・ソファー等が玄関から搬入できるか必ず確認する。
引越中に2階の窓から搬入作業が発生すると料金が必要以上にかかります。
情報を集めよう
引越し先での挨拶、引越しで多い失敗、引越しでの面倒なことなど、引越しに関する情報をたくさん集めましょう。
場合によっては、先人の財産の活用も時には良いのではないでしょうか。
引越し体験者のブログを読んだり、実際に引越しを終えた方々にお聞きした情報を集めたホームページに目を通すのも参考になるのではいでしょうか。
また、引越しに関する書籍もたくさん販売されているようです。
荷造りの開始時期
- 時期的には最低でも引越日の2週間前には取り掛かりましょう。
- 引越し先の間取が分かったら、番号分けし、荷造りした際箱に記入します。
搬入がスムースにできます。
用意する道具など
- まず、荷造りに絶対必要な物に最低2種類の大きさのダンボールを用意してください。
(当社では新品は有料ですが、中古品でよろしければ無料サービスいたします。)
なぜ2種類の大きさなのか?
それは大きな箱に本などの重い物を詰めてしまうと底が抜けたり、持ち上がらなかったりするので最低2種類必要です。
- 用意したいものにガムテープ、カッターナイフ、はさみ、マジック、ビニール紐、そして古新聞などです。
- これだけ用意できたら、いよいよ荷造り開始です!
荷造りのコツ
- 食器は小さめのダンボールに詰めます。食器は全て新聞紙やチラシなどで出来る限り一つずつ包むようにしたいですが、重ねて包む場合には、必ず間にクッションを入れるようにしましょう。包んだ食器は重たい物を段ボールの下のほうに、比較的軽い物をその上に必ず立てて入れます。
- グラスなども、同じように包んで立てて入れます。ワイングラスやコーヒーカップなど、割れそうな箇所があるものは、重点的に弱いところを防護してさらに全体を包むようにしましょう。
- 箱に詰めたら…
隙間に丸めた新聞等をつめてクッションにし、個々の品物が動かないようにします。後は箱のフタを閉じて、マジックで【食器、われもの】と明記しましょう。
- ビン類は中身がこぼれないように口をちゃんと閉め、食器と同じように一つずつ新聞紙等で包んで、ダンボールに縦に並べて詰めます。あらかじめ、箱の底に大きめのポリ袋を敷いておくのもいいでしょう。醤油刺しや調味料入れなどは、できるだけ中身を使い切ること。箱詰めしたら隙間に新聞紙を丸めて入れて中で動かないようにしましょう。食器と同じように【われもの】の明記も忘れずに!

- 本は意外と簡単に箱詰めできますが、本は意外と重量がありますので小さめのダンボールに寝かせて入れるようにしましょう。大きさが揃っているときは、ナイロン紐などで、十字に縛るだけでもいいと思います。
- 衣類はそのシーズンに着ない物から荷造りしましょう。ハンガーにかかっている物は、引越業者のハンガーケースを借りて運ぶのが楽チンです。(当社は無料でお貸ししますが、業者によっては有料もあり。値段や本数等の確認が必要です。)
- 衣類を段ボール箱に詰めて運ぶ場合は、大きめの箱に詰めます。衣類に関しては、型崩れの心配のない物であれば箱の形が変わらない程度に少々多めに詰めてもいいと思います。くれぐれも、近日中に使用する下着等を全部詰めてしまわないように分けておきましょう。
- 引越したあとにすぐ使う物は最後に詰めましょう。トイレットペーパーやタオル、歯ブラシ、下着、最低限の着替えや食器など、引越前に最後まで使っていた物が、引越後最初に使う物だと思います。こういったものは最後に荷造りするようにして、まずは、本や普段使わない食器などすぐに使わない物から詰めていきましょう。
- 冷蔵庫の中身は前日までに整理し、コンセントをぬいて電源を落としましょう。霜などが溶けて、かなり水が出る場合がありますので、引越当日に受け皿に溜まった水も捨てておきましょう。
- 自分でしなくてはいけないことの中に【配線】があります。コンセントを抜くだけといった簡単なものならやってもらえますが、パソコン、オーディオ等の配線の脱着は基本的にご本人でする必要があります。もちろん、新居に着いてから再び配線を継がなくてはいけないので、外す際に、ビニールテープなどで色分けしたり、簡単な図面を書いておくと後々助かります。
- 石油ストーブ、ファンヒーターなどの灯油は、事前に抜き取り、空焚きしておくことが必要です。搬送中の揺れにより濡損することがありますので、ビニール袋に入れることをお勧めします。
- FF式のファンヒーターやクーラーの設置取り付け等は専門業者にお願いしてください。ご自分で外したりすると、トラブルの元になりやすく、高くつくことがしばしあります。

処分品について
- 新居に持っていく物と処分する物を明確にしなくてはいけません。
- 処分品については、粗大ゴミ等処分が面倒な物もあると思いますので、事前にご相談ください。
- 公共機関を利用する場合は余裕を持って3週間ぐらい前から引取りの申し込みをしたほうがいいでしょう。
- 弊社でも廃棄物の処分を承っております。詳しくは廃棄物処理のページをご確認ください。
引越しのお知らせを出しましょう
各種行政サービスへの住所変更届、ご親戚・ご友人へのお引越しのおしらせを出しましょう。
プロの作ったステキなデザインの引越し報告はがき・転居はがきをインターネットからオーダーできるサービスも便利なようです。
住所印をお持ちの方は、住所印の作り変えもお忘れなく!
最後に
- 荷造りは、できるだけ一部屋ずつ行いましょう。一度にいろんな部屋の荷詰めを始めると、箱が散乱して、寝る場所がないっ!なんてこともあります。
- 一部屋ずつ片付けていき、終わった部屋にあとから詰め終わった箱を重ねていく方法が効率的。